NTTドコモがOCNモバイルONE等を運営するNTTレゾナントを7月1日付けで吸収合併すると発表しました。Docomoは、今後(当面)OCNモバイルONEを「MVNOサービス」として運営する方針のようです。
現在、OCNモバイルONEの低容量プランが「エコノミーMVNO」としてドコモショップで既に取り扱われています。
OCNモバイルONEがワイモバイル・UQモバイル化する可能性は低いか
Docomoに吸収された後、OCNモバイルONEがワイモバイル・UQモバイルのようにサブブランド化する可能性はゼロではありません。
メインブランド | ネット申込専用新料金プラン(通信品質はメインブランドと同じ) | サブブランド(通信品質はメインブランドと基本同じ) |
Docomo | ahamo | OCNモバイルONE? |
au | povo | UQモバイル |
Softbank | LINEMO | ワイモバイル |
但し、ahamo契約者数が比較的好調と言われるDocomoにとって、敢えてOCNモバイルONEをサブブランド化する必要性はないかもしれません。
OCNモバイルONEは最近の端末割引セールでiPhoneの品揃えを充実させてきています。OCNモバイルONEにとって、Docomoに吸収されるメリットの一つは、端末の品揃えで他のMVNOと差別化できる点でしょう。吸収合併される7月1日以降、OCNモバイルONEの端末ラインナップに変化があるかに注目です。例えば、Pixel 7aがOCNモバイルONEで割引セールされることがあるかもしれません。
Source:Docomo
お終いだな