Docomoは、格安SIMをドコモショップで取り扱うことを発表しました。DocomoはこのエコノミーMVNOとして、OCNモバイルONEとトーンモバイルと提携しました。
OCNモバイルONEとトーンモバイルは以下のサービスを実現します:
- マイページへのアクセスやサービス認証等にdアカウントをメインで使用
- dポイントクラブ加盟店となり、通信料、サービス利用に対してdポイントを付与
- 通信料金へのdポイントの充当が可能
Docomoは、エコノミーMVNOのユーザに対して以下の対応を行います:
- エコノミーMVNOの料金サービスの新規契約の受付(SIMカードの発行、開通を含む)
- Docomoスマートフォン等の端末販売
- ドコモショップで購入された端末の初期設定のサポート(APN設定やdアカウントの設定など)
- Docomo販売チャネル購入端末の故障受付
ある意味、ahamoユーザに対するサポートよりも手厚いですね。
povo / LINEMOとは別の道を行くか
DocomoのライバルであるauとSoftbankは以下のような新料金プランの実質値下げ対応をしていましたが、DocomoはMVNOとの提携という別の道を行くようです:
- povo 2.0で基本料金を実質0円に
- LINEMOは3GBで月額990円の「ミニプラン」を開始
auやSoftbankと違い、Docomo / ahamoはMVNOと共存する道を選択するようです。今後、提携するMVNOを増やしていくことも示唆しています。
OCNモバイルONEとトーンモバイルの新プラン
OCNモバイルONEは10月21日へ向けて0.5~GBで月額550~円の新プランをスタートさせます。
トーンモバイルについての料金プランなどの詳細は、10月7日夕方時点ではあきらかになっていません。
携帯電話料金の3割値下げを強烈に推進した菅政権は退陣しましたが、モバイル業界の激変の流れは当面止まらなそうですね。
Source:Docomo
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