MediaTekのミッドレンジ機向け5G機、Dimensity 1080 5Gが正式発表されました。Dimensity 920 5Gの後継に位置づけられます。前世代と同様に6nmプロセスで製造されています。
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Dimensity 1080 5Gのスペック概要
CPUとGPUの構成はDimensity 920と変わらず、ラージコアのクロック数が向上しています。
- CPU構成: Cortex-A78@2.6GHzが2個 + Cortex-A55@2.0GHzが6個
- GPU構成: Mali-G68 MC4
200MPまでの解像度のカメラセンサーをサポートします。また、最大4Kの解像度のビデオを処理可能なHDRビデオ録画エンジンを搭載します。5G通信はSub6にのみ対応します。
CPUやGPUのスペックが変わらないことから、処理性能面ではDimensity 920から大きな向上が見込めないでしょう。ただ、200MPカメラ搭載のミッドレンジ機の登場は近いのかもしれません。108MPカメラは日本でも発売されたRedmi Note 11 Pro 5G等にも既に搭載されています。
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Source:MediaTek
これからは性能よりも安定性重視に意識していく流れなのかな