一昔前までは、プランや機種を変更する際に携帯ショップに足を運ぶのが普通でした。しかし、現在は格安SIMが普及し、契約からプラン変更、解約に至るまでネット上で完結することが多くなっています。キャリアの新プランahamo/povo/LINEMOはネット完結型プランです。
「自宅で完結するから便利!」と感じる人もいれば、「店員さんに相談しながら決めたいな…」と思う人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は実店舗が多い格安SIMをまとめてみました(全国200店舗以上ある事業者中心を中心に。)
店舗形態は2パターン
実店舗といっても、その形態は「独立店舗型」「カウンター型(家電量販店内にある店舗等)」の2パターンに分けられます。一部例外もありますが、「独立店舗型」のほうが「カウンター型」よりもサービス提供範囲が広いです。
独立店舗型
「携帯ショップ」といわれて真っ先に浮かぶのは「独立店舗型」のショップではないでしょうか。
店舗の規模が大きく、修理の受付やデータ移行さまざまなサービスを受けられます。ただ、単一のSIMしか取り扱っていないため、他社とも比較しながら契約を決めたい方には不向きです。
カウンター型
(画像出典:OCNモバイルONE)
ビックカメラなどの家電量販店や、イオンなどのショッピングモール内にある簡易的な店舗です。
複数のカウンター型店舗が密集していることが多く、いろいろな格安SIMを比較するのに便利です。ただ、独立店舗型に比べると規模が小さいため、データ移行や修理の受付は行っていない店舗もあるのでご注意ください。
実店舗数が多い格安SIMは?
(画像出典:楽天モバイル)
ここで、実店舗数が多い格安SIMをご紹介します(全国200店舗以上ある事業者中心を中心に。)
SIM名 | 店舗数 |
ワイモバイル | 約4,000店舗 |
UQモバイル | 約2,900店舗 |
楽天モバイル | 約600店舗 |
イオンモバイル | 約200店舗 |
mineo | 227店舗(2021年3月現在) |
IIJmio | 971店舗(2021年3月現在) |
「イオンモバイル」は全国にショッピングモールのイオンが展開しているため、全国各地に店舗が広がっています。
大手キャリアサブブランドである「ワイモバイル」や「UQモバイル」はそれぞれの親ブランド「SoftBank」「au」の一部ショップでも取り扱われているため、非常に店舗数が多いといえるでしょう。
「mineo」や「IIJmio」も家電量販店などを中心に取り扱い店舗を増やしています。
実店舗でできないことも
ドコモショップやauショップなどの大手キャリア携帯ショップであれば、どんなことでもショップで対応してもらえるようなイメージがありますが、格安SIMの実店舗はそうとも限りません。
契約や各種サービスを取り扱う店舗もあれば、エントリーパッケージのみを販売しているだけの店舗もあります。実店舗といっても、できることとできないことは店舗ごとに違いますので、気をつけるようにしてください。
また、格安SIMではWeb限定のキャンペーンも多く実施しています。店舗で契約をすると、お得なキャンペーンの対象外となる可能性があるので、そこも注意が必要です。
サポートを希望する方は実店舗のある格安SIMを選ぼう
格安SIMに慣れている人は、実店舗に対して特に必要性を感じないかと思います。
- 初めての格安SIMで不安
- どのプランが良いか店員さんに相談したい
- 店舗で端末を触ってから選びたい
という方は、近くに実店舗がある格安SIMを選ぶと安心です。
まとめ
今回は実店舗のある格安SIMをご紹介しました。
実店舗を展開していない格安SIMもありますが、大手の格安SIMは実店舗もしっかり全国展開しています。格安SIMの契約や使い方に関して不安な面がある方は、実店舗のある格安SIMを選ぶと良いでしょう。
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