ASUSより新型モデルとなるZenfone 10がグローバル発表されました。同モデルはZenfone 9に続き日本国内での展開もされることが有力視されており、その注目度も高まっています。
5.92インチの小型ハイエンド機
ASUSより小型サイズがアピールポイントであるZenfone 10が正式発表されました。グローバル向けに登場した同モデルは小型でありながらもジンバルカメラやSnapdragon 8 Gen 2の搭載を特徴としています。同モデルのスペック概要は以下の通りです。
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
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ディスプレイ | 5.92インチ(1080x2400)AMOLED・144Hzリフレッシュレート対応・ |
RAM/ROM | 8GB/128GB・8GB/256GB・16GB/256GB・16/512GB |
リアカメラ | 50MP(広角・ジンバルOIS 2.0)+13MP(超広角) |
フロントカメラ | 32MP |
OS | Android 13ベース ZenUI |
サイズ・重量 | 146.5 x 68.1 x 9.4 mm・172g |
バッテリー | 4,300mAh・30W高速充電/15Wワイヤレス充電/5Wリバース充電対応 |
その他 | 3.5mmイヤホンジャック有り・側面指紋認証センサー・デュアルステレオスピーカー |
ディスプレイサイズはZenfone 9の5.9インチとほぼ同サイズとなっており、この点はASUSファンから評価されるでしょう。チップセットはSnapdragon 8 Gen 2にアップグレードされているほか、ジンバルカメラを継続して搭載することで魅力的に仕上がっています。
カラーバリエーションはレッドとグリーン、ブラック、ホワイト、ブルーの五色展開となっています。レッドはピンクにも寄せられた明るい色味が特徴の一方で、グリーンとブルーは落ち着きのある色味となっています。
ヨーロッパ価格については、8/128GBモデルが799ユーロ(¥126,034)、8/256GBモデルは849ユーロ(¥133,921)、16/256GBモデルは929ユーロ(¥146,540)とそれぞれ設定されています。価格は不明ですが、16/512GBモデルも存在しています。
なお、Zenfone 9からの値上げ予想もありましたが、ヨーロッパ価格については据え置きとなりました。日本価格(99,800円~)も据え置きとなることを期待したいですね。
Source: ASUS
独自カスタマイズの施されていない
ピュアAndroid機だったらなぁ