ASUS Zenfone 11 Ultraが日本向けに正式発表されました。7月5日に発売され、SIMフリー機の定価は139,800円~となります。同モデルは3月半ばにグローバル発表済みです。
ASUS Zenfone 11 Ultraは¥Zenfone 10に続いての日本発表になりました。Zenfone 10は小型スマホでベースモデル価格をギリギリ10万円以下に抑えていました。一方、ASUS Zenfone 11 Ultraは6.78インチのAMOLEDディスプレイ搭載モデルとなったことから価格は約14万円~と大幅に値上がりしました。
Zenfone 11 Ultraのスペック概要
Zenfone 11 UltraはSnapdragon 8 Gen 3の処理性能を活用したオンデバイスのAI機能(「AI通話翻訳」や「AI文字起こし」のベータ版)が搭載されています。
- Snapdragon 8 Gen 3
- 6.78インチのLTPO AMOLED、パンチホール採用、~144Hzリフレッシュレート
- 12GB+256GB、16GB+512GB
- リアカメラ: 50MP(広角、IMX890センサー)+32MP(テレフォト)+13MP(超広角)
- フロントカメラ: 32MP(広角)
- バッテリー容量は5,500mAhで、~65Wの急速充電、~15Wのワイヤレス充電に対応。Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、おサイフケータイ搭載、IP65/IP68の防水・防塵にも対応、3.5mイヤホンジャックあり
- 163.8 x 76.8 x 8.9 mm、225 g
日本語対応のオンデバイスのAI機能は注目機能ではありますが、ASUSがサムスン/Google/Apple等の大手メーカーに対抗して性能向上を続けていけるかは疑問が残ります。
Source: ASUS
下手に共通設計にしたせいで他社のフラグシップはおろか
自社のROG Phoneとすらまともに差別化できてないのはちょっと…