ASUSがROGブランドの携帯ゲーミングPC、ROG Allyを正式発表されました。4月1日に発表されたため当初はエイプリルフールネタかと思われましたが、本当にリリースするようです。
Steamが発売した「Steam Deck」に似ていますが、専用OSではなくWindowsを搭載するため、Steam Deckよりも多くのゲームを簡単にプレイできると予想されています。
ROGブランドの携帯ゲーミングPCが登場
ROG AllyはWindows 11を搭載する携帯ゲーミングPCです。画面の左右に各種ボタンやスティックを備えています。
ティザーサイトには情報がほとんどありませんが、YouTubeに公開された動画からデザインやスペックの一部が明らかになっています。
チップセットは独自にカスタマイズされたAMDのRyzen APUを搭載し、AAA級ゲームも快適にプレイできるとうたっています。外付けGPU「ROG XG Mobile eGPU」と接続し、テレビの大画面でプレイすることも可能です。
ROGブランドのノートPCではお馴染みのROG Intelligent Coolingと、本体左右に配置されたデュアルファンにより、ゲーム中も効果的に本体を冷やすとしています。
詳しい発売日や価格は一切分かりません。発売地域も不明ですが、ROGの日本公式アカウントも言及していることから、日本でも発売される可能性があります。
ROG ALLYがあれば、もうゲームを中断する必要はありません!
ROGはAMDと共同でカスタムAPUを開発し、PCゲームのすべてをゲームルームの外に持ち出すことができるようにしました!
詳細動画は画像をクリック!
— ROG Japan (@ASUSROGJP) April 2, 2023
携帯ゲーミングPCはSteamやRazerなどがすでに発売していますが、ついにROGブランドからもリリースされます。現時点においては出荷日や価格は明らかになっていません。果たしてどのようなデバイスになるのか、ASUSからの続報に期待しましょう。
どうせ20万もするんだろ