ARM社の技術担当幹部は、ARMの次世代GPU(来年リリース予定。)は現行のMali-G710よりも30%処理性能が向上する見込みであることを明らかにしました。また、単純な処理性能の向上に加えて、機械学習タスクも効率的に行えるようになるとのことです。
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短期的にはサムスン-AMD連合が優位に立つか
一方、サムスンはAMDと共同でのスマホ向けSoC搭載用のGPU開発を進めており、次世代SoC(製品名はExynos 2200?)に搭載することが見込まれています。こちらはレイトレーシング(ray tracing)にも対応したGPUになると見られています。
サムスンのインユップ・カン博士は、先日発表したExynos 2100の次の世代のSoCにはAMD製GPUを搭載すると明らかにしました...
ARMもMediatekやTencentと共同でレイトレーシング対応GPUの開発に取り組んでいると言われています。なお、ARMは(AMDのライバルである)NVIDIAによる買収が約1年前に発表されていますが、買収手続きの完了には至っていません。
今後のスマホ向けSoCの開発競争においては、GPUの重要性がこれまで増してきそうです。AMDとの協業にいち早く取り組んでいるサムスンが当面は一歩先んじる可能性が高そうですが、ARM‐Mediatek(-NVIDIA)連合もすぐ追いついてきそうですね。
A15 Bionicを搭載したiPhone 13 ProのAnTuTuスコアとGeekbenchスコアが登場しました。いずれも(特に...
Source:mydrivers
皮ジャンが何も言わないから買収はやっぱ難航してんのかね