Appleは、Apple Watch Series 4含むそれ以降のモデルで、心電図(ECG)アプリがiOS 14.2とwatchOS 7.1と組み合わせて、次期ソフトウェアアップデートを通じて、韓国で提供される予定であることを発表しました。
韓国でECGアプリと不整脈の通知機能は、韓国食品医薬品安全処から2等級医療機器ソフトウェアの承認を受けています。日本でも「家庭用心電計プログラム」と「家庭用心拍数モニタプログラム」が公益財団法人医療機器センターの登録情報に追加され、医療機器承認・認証は取得済みです。
心電図(ECG)アプリ/不整脈通知詳細
心電図(ECG)アプリは、Apple Watch Series 4を含むそれ以降のモデルの背面に搭載されている電極と連携して動作しており、心電図を測定することができます。測定記録は健康アプリ上で保存され、測定結果が入ったPDFファイルを医療スタッフと共有することが可能です。
Appleのヘルス担当副社長であるソムボルデサイ(Sumbul Desai)博士は、「心電図のアプリと不整脈の通知機能を使用して、より有意な方法で自分の心の健康のさまざまな側面をしっかりと把握することができるだろう」と述べています。
不整脈通知機能は、Apple Watch Series 3含むそれ以降のモデルに搭載されている光学心臓センサーを利用することで、継続的に測定してくれるのです。測定結果から、65分間5回のリズム検査で不整脈が検出されると、ユーザーに通知が届きます。
日本では認証取得済みですが、まだ実装されてはいません。今回のiOS 14.2とwatchOS 7.1との組み合わせにより、日本でも利用できるようになることを期待したいです。
Source: Apple公式
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