Bloombergのマーク・ガーマン氏によると、Appleは独自のイメージセンサーの開発を目指しているようです。現在、iPhoneには主にSony製イメージセンサーが搭載されています。競合スマホとの差別化のためにイメージセンサーの独自開発を視野にいれているようです。
AppleはiPhoneの中核部品であるチップセットの設計・開発を内製化しており、業界初の3nmプロセス製造チップ(A17 ProやApple Silicon M3シリーズ)の製品化に成功しています。仮にAppleが独自イメージセンサーの開発に取り組む場合、最先端の技術が採用されることになるでしょう。
複合現実や自動運転技術への活用を視野にいれているか
前述のマーク・ガーマン氏によると、Appleは複合現実(Mixed Reality)や自動運転技術を開発するにあたって、イメージセンサー技術が重要になると考えているようです。もしかしたら、Appleはメインカメラ向けのイメージセンサーではなく、深度センサーやLiDARセンサーの開発に力をいれる気なのかもしれません。
スマホ業界においては、サムスン(Galaxy)とSony(Xperia)がイメージセンサーを(グループ)内製化していますが、HUAWEIにも内製化の噂があります。Appleがいつ、どのような形でイメージセンサー開発を本格化させるのか、注目していきましょう。
Source: Bloomberg
独自開発した所で結局作れる所がソニーかSamsungくらいしかないし、今のTSMCにiPhoneの数億ユニット単位の発注を更に処理するキャパは無いでしょ
中華みたいに数十万ユニットで足りるのなら良いけど、Appleは1シリーズあたりの販売数が多すぎるから下手に発注を変えにくい
ディスプレイみたいに色んな所が作ってるのなら話は別なんだけど、スマホ向けイメージセンサーは使ってる所がかなり少ない
AppleならいっそのことNikonあたり買収するのも手ではあるけどね