Appleは部品不足が原因でiPhone 13シリーズを当初予定より1000万台減産するようです。当初予定では2021年第4四半期(10~12月)に、9000万台生産予定だったのを、8000万台の生産に抑えるようです。
原因は、ブロードコム社が供給する部品とテキサスインスツルメンツ社が供給する部品の納品の遅れのようです。Apple以外のスマホメーカーの多くはSoC調達の遅れ(SoCを製造受託しているTSMCやサムスンがボトルネック化。)により生産や新製品リリースに悪影響が出ていると言われています。他方、AppleについてはA15 Bionicの生産(TSMCが製造受託。)の遅れが原因ではないようです。
Appleの世界市場シェア(四半期ベース)を3%前後押し下げる?
四半期ベースの世界のスマホ出荷台数は3億台強です。従って1000万台の減産は、Appleの市場シェア(四半期ベース)を3%程度押し下げる可能性があります。
ハイエンド機市場において圧倒的な強みを持つAppleは、ミッドレンジ機・ローエンド機を含むスマホ全体の市場シェアを重視していない可能性はあります。一方、世界シェアTopの地位をAppleと争うサムスンやXiaomiにとっては朗報となります。
Source: mydrivers
いいんじゃないすかね
そもそも日本くらいでしょ、異常に人気高いのは