XiaomiグループのHuamiが新しいスマートウォッチ、Amazfit GTS 2eとGTR 2eを中国市場向にリリースしました。2020年11月にグローバルで発売されたAmazfit GTS 2/GTR 2と基本的なスペックやデザインは共通ですが、電池持ちが良くなり価格も安くなっています(中国価格ベースでGTS/GTRより▲20%。)
GTS 2eはGTS 2の2倍の電池持ちを実現
Amazfit GTS 2eのデザインはGTS 2とほぼ同じです。スペックではWi-Fi機能が省かれましたが、代わりに温度センサーを搭載しています。ディスプレイサイズや重量、NFC対応などその他のスペックは同じです。
バッテリー容量も246mAhとGTS 2から据え置きですが、Wi-Fi機能がなくなった代わりに電池持ちが良くなっています。
通常モード | 時計モード | |
Amazfit GTS 2e | 14日間 | 24日間 |
Amazfit GTS 2 | 7日間 | 20日間 |
通常モードの場合、GTS 2の電池持ちは7日間でしたがGTS 2eは14日間にアップしています。毎週充電が必要なのと、2週間に1回で済むのとでは大きな差ですね。
GTR 2eもGTR 2から電池持ちが向上、新しいカラーも
GTR 2eもWi-Fi機能を省き、温度センサーを搭載していることを除けばGTR 2と同じスペックです。デザインもほぼ同じですが、GTR 2にあったクラシックモデルがGTR 2eには用意されていません。その代わりに、カラーリングが3種類へ増えています。
GTS 2e同様、GTR 2eも電池持ちが改善されているのが特徴です。
通常モード | 時計モード | |
Amazfit GTR 2e | 24日間 | 45日間 |
Amazfit GTR 2 | 14日間 | 38日間 |
GTR 2も比較的電池持ちの良いスマートウォッチですが、GTR 2eは24日間とさらに電池持ちが良くなっています。月に1回充電すれば良いので、かなり楽ですね。
価格はGTS 2e/GTR 2eともに約1.2万円
Amazfit GTS 2e/GTR 2eの価格はどちらも799元(約1.2万円)です。GTS 2/GTR 2はどちらも999元(約1.5万円)だったので、バッテリー持ちが改善されながら価格も安くなっています。すでに予約が始まっており、2020年12月24日に中国発売予定です。
GTS 2/GTR 2は日本国内でも発売されました。今回のGTS 2e/GTR 2eも、国内展開を期待したいですね。
Source : gsmarena, Amazfit GTS 2e, Amazfit GTR 2e
wifiが使えないとなると何が使えないのだろうか?
持ってないので元から出来るかわからないけどパソコンやスマホとのデータ通信が遅くなり、ウォッチフェイス等のカスタマイズが出来なくなるとか、
位置情報にwifi電波を利用しないのでビルに囲まれた所だと変になりやすいとか、
Alexaと連動出来なくなるとか?