A15 Bionicを搭載したiPhone 13 ProのAnTuTuスコアとGeekbenchスコアが登場しました。いずれも(特にGeekbenchは)同じ5nmプロセスで製造されたSnapdragon 888やA14 Bionicを上回る高スコアとなりました。
iPhone 12シリーズに比べて進化が少ないとの評価もあるiPhone 13シリーズですが、SoC性能はかなり向上しているようです。
開示されたスコア(iPhone 13 Pro)
AnTuTu(ver. 9)は約84万点を記録し、Snapdragon 888の79万点・A14 Bionicの60万点を上回りました。
次に、Geekbenchスコアはシングル1734点、マルチ4818点となりました。
Snapdragon 888はシングル1100点・マルチ3480点なので、大きく差をつけています。A14 Bionicはシングル1580点・マルチ4200点なので、A14 Bionicからも大きく進化していることがわかります。
なお、iPhone 13 Proに搭載されているA15 Bionicは、iPhone 13 mini / iPhone 13に搭載されているものよりもGPUのコア数が多いとされています。結果、iPhone 13 mini / iPhone 13に搭載されたA15 BionicのAnTuTu/Geekbenchスコアはもう少し低くでるかもしれません。
いずれにしろ、iPhone 13シリーズは処理性能面では12シリーズより大きく向上しているようです。
V9でこれってことは若干A12X,A12Zに劣るぐらいかな?
すげぇこんな化け物あの筐体に積めるんだ