Pixel 6 ProのカメラがDxoMarkで135点を獲得しました。ライバルのiPhone 13 Pro (Max)より少し下のスコアとなりました。Pixel 6 Proより上位にランキングされているスマホは6 Pro同様に(日本円換算)10万円以上のプレミアム機が並んでいます。
Pixel 6 Proは古い世代のカメラセンサーを利用
Pixelシリーズはそのカメラ機能を売りにしているだけに、10万円超えのプレミアム機である6 Proにはもっと高い評価獲得を期待する声もあったと思います。が、Pixel 6シリーズは最新のカメラセンサーを使っている訳ではないことから、Tensorの画像・映像処理能力の高さやGoogleのソフトウェアの力を見せつけたと言えるでしょう。
ちなみに、Pixel 6 Proより上位に入ったiPhone 13 Proも、カメラセンサーのスペックは最高のものではありません(iPhone 13 Proは12MP+12MP+12MPのトリプルカメラ構成。一方のPixel 6 Proは50MP+12MP+48MP)
Sonyやサムスンの最新型カメラセンサーを採用して性能を高め合うメーカー達(中華系+サムスン)とは異なるアプローチで、GoogleはPixelシリーズのカメラ性能の更なる向上を図ってほしいですね。今回のDxOMark評価では、いくつかのマイナスポイント(室内撮影、暗いところでのオートフォーカスの不安定性、等)が指摘されたましたが、もしかしたらソフトウェア・アップデートで今後修正されるかもしれません。
Source:DxOMark
一覧表のpixel 6 proビデオスコア11点…