Docomo / au / Softbank各社の社長が決算発表会において、今春にスタートした新プランの契約者獲得状況を明らかにしました。ahamoが先行し、povo・LINEMOが追いかけているという構図になっています(回答時期は8月前半):
- ahamo: 180万件突破
- povo: 100万件前後
- LINEMO: 50万件以下
ahamoに遅れをとっているpovoとLINEMOは、新規契約者に対する還元額を10,000円に増額すること等で新規契約者の獲得をはかっています。
このままahamoのリードが続くか
3サービス開始前の今年2月に行われたアンケート調査結果を踏まえると、ahamoがリードしている大きな要因は、「つながりやすいキャリア」というイメージにありそうです。長年かけてユーザに浸透しているイメージを強みとして先行するahamoに対して、povpやLINEMOがいかに巻き返しをはかるか注目です。
このままahamoが対povo・対LINEMOで差を拡げていった場合、auやSoftbankは何らかの追加対抗策を打ち出してくる可能性もあります。Softbankは既にLINEMOの新プランをスタートさせました。
ただ、特にauはpovoやUQモバイル以外にも傘下にいくつかのMVNOを抱えるため、povoと他サービスの「棲み分け」のために大胆な施策が打てない可能性もありそうです。
いずれにしろ、auとSoftbankの今後の巻き返し策に注目ですね。
Source: via: 朝日新聞
LINEMOは当初の広告で実質サブブランド感を出しすぎたし、やる気もあまり感じられなかった