Xiaomiの特許申請情報を元に、LetsGoDigitalがグラフィックデザイナーのTechnizo Conceptと共同で作成した画像を公開しました。Technizo Conceptは新機種名をMi Mix Flipと予想しています。
Mi Mix Flipはすでに発売されているMi Mix Foldの次ぐ折り畳み機で、Galaxy Z Flip 5Gと同様にクラムシェル型となる模様です。
画面上部に2つのカメラで画面サイズは7インチ近いか
画面左上にダブルパンチホールカメラ備えたフレキシブルなスクリーンを搭載したイメージとなっています。ディスプレイの耐久性に関しては明らかにはされていませんが、Xiaomi Mi Mix Foldは40万回以上折り畳めることがテストされており、同等かそれ以上になるのではないでしょうか。一方、Xiaomiのフレキシブルスクリーンでは、折り畳み時の継ぎ目がはっきりしているという点があります。
ディスプレイサイズについては、おそらく6.5インチから7インチの間のサイズになると見られます。これまでに発表された折り畳み型のモデルを見ると、Galaxy Z Flip 3は、前モデルと同様に6.7インチのスクリーンを搭載しています。Motorola Razr 5Gは、6.2インチと大幅に小さいディスプレイを搭載しています。Mi Mix FlipはZ Flipと似たスクリーンサイズになるのではと予想されています。
特許を取得したXiaomi Flipは、折りたたむとFoldモデルと同じ丸みを帯びたコーナーが現れます。
背面にはカバーディスプレイとデュアルカメラを搭載
本機にはデュアルカメラが搭載されており、そのすぐ隣には小さなカバーディスプレイがあります。このセカンドディスプレイには、バッテリーインジケーター、時刻、ネットワークの状態などの一般的な情報を表示することができます。またカバーディスプレイでは、着信の応答・拒否を行うことができます。小さなディスプレイに通知を表示したり、自撮りの際にはビューファインダーとしても機能します。
なお、XiaomiはMi 11 Ultraでもセカンドディスプレイを実装しています。
サムスンのUTG技術を採用か
XiaomiがMi Mix FlipにおいてサムスンのUTG技術を利用する可能性もありそうです。サムスンはUTGディスプレイの外販準備をしており、Googleの折り畳みスマホで採用されると噂されています。
ことし発表されたMi Mix FoldはGalaxy Z Fold 2 5Gに比べて3割程度安い価格設定でした。Mi Mix Flipが仮にZ Flip 5Gよりも3割安い価格設定になるとすると、10万円強と通常のハイエンド機並みになりそうです。Xiaomiによる折り畳み機の価格破壊に期待ですね。
なお、本書に掲載されている製品画像は、Technizo ConceptがLetsGoDigital社と共同で作成したコンセプトレンダリングであり、Xiaomi公式のものではありません。
Source:LetsGoDigital,Twitter
10万円台なら割とアリ
ポケットに一番入れやすそうだからクラムシェル型がいいわ