前Huawei P20シリーズの人気から、今注目受けているHuawei P30シリーズ。今月3月26日にパリで発表イベントを控えていることが話題となっていますが、HuaweiはSamsungとタッグを組むこととなりました。
HuaweiとSamsungが協力する目的は、新機種であるHuawei P30シリーズの為です。Huawei P30とHuawei P30 ProのAMOLED ディスプレイはSamsung (Samsung Display社)製だと言われています。
これまで、HuaweiのスマートフォンはLGや中国のBOEなどの企業からも液晶部品を採用して造られてきました。しかし、今回SamsungがHuaweiから、Huawei P30シリーズ2機種のディスプレイ製造を請け負えた勝因は一体何なのでしょうか。
高い実績と技術力
Samsungはスマートフォンの開発製造だけでなく、スマートフォンの部品やディスプレイの分野でも高い技術力と製品クオリティを誇ることで知られています。Samsungは中国メーカーのXiaomiのフラッグシップモデルや、AppleのiPhoneへディスプレイを供給した実績もあります。
生産キャパシティ
HuaweiがSamsungを選んだ理由として、Samsungの大規模な生産ラインも理由の一つだと考えられています。
Huaweiのスマートフォンの高い人気と需要に対して、Huaweiも製品を多く効率的に供給する必要があったのでしょう。そこで生産キャパシティが他社よりも大きく、高品質な部品も製造できるSamsungを評価し、選んだとされています。
Huaweiは公式にSamsungにディスプレイの製造を発注した理由を明かしていないため、これらは全て予測になります。しかし、理由に関係なく、Androidスマートフォンで直接競合しているHuaweiとSamsungが、裏で協力しているのはおもしろい事実でしょう。
Source:Huawei Hub
こりゃファーウェイ強いわ