POCOブランドフラッグシップモデル、POCO F3およびPOCO X3 Proがグローバル発表。F3はRedmi K40のリブランドモデル、X3 ProはPOCO X3 NFCのアップグレードモデルとなっています。
POCO F3
- Snapdragon 870
- 6.67インチ1,080p(20:9)Samsung E4 AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)最大輝度1,300nit
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,520mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(IMX582 f/1.79 1/2)+8MP超広角(119° f/2.2)+5MP望遠マクロ、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:20MP
- ステレオスピーカー Dolby Atmos
- 163.7×76.4×7.8mm、196g
- 充電器付属(33W)
待望のPOCO Fシリーズ最新モデル、POCO F3はSnapdragon 870を搭載するなど、先日中国で発表されたRedmi K40のリブランドモデルに。
新色が追加
中国版との違いとしては、グラディエントカラーであるドリームランドの代わりに、ディープオーシャンブルーと呼ばれる新色が追加されたほど。
対応バンドは以下の通りです。
4G:1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 20, 28, 38, 40, 41, 66
5G:n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n41, n77, n78
約4.5万円から
カラーは上記のディープオーシャンブルーに加え、ナイトブラック、アークティックホワイトを合わせた計3色展開。3月27日よりAliexpressなど海外通販で順次発売開始となり、その気になる価格は以下の通りです。
通常/アーリーバード価格
- 6GB+128GB €349(約4.5万円)/€299(約3.9万円)
- 8GB+256GB €399(約5.2万円)/€349(約4.5万円)
上記の通り、早期購入者は通常価格より少し安いアーリーバード価格で入手が可能となっています。
POCO X3 Pro
- Snapdragon 860
- 6.67インチ1,080p LCDディスプレイ(中央パンチホール)
- Gorilla Glass 6
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB LPDDR4X RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,160mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(IMX582 f/1.79 1/2)+8MP超広角(119° f/2.2)+2MPマクロ+2MP深度、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:20MP
- ステレオスピーカー
- イヤホンジャック
- NFC
- IRブラスター
- IP53
- microSDカード対応(最大1TB)
- 165.3×76.8×9.4mm、215g
- 充電器付属(33W)
こちらはPOCO X3 NFCのアップグレードモデルとなり、SoCにSnapdragon 860を初搭載し、POCO曰く4Gフラッグシップモデルであるとのこと。
Snapdragon 860を初搭載
同SoCは1つのプライムコア(2.96GHz)、3つのパフォーマンスコア(2.42GHz)、4つのエフィシェンシーコア(1.8GHz)からなり、AI性能は最大7.6TOPSで、GPUにAdreno 640を採用。Antutuスコアは491,412点となり、話題のゲーム、原神では高設定で安定して50FPSでプレイ可能とのこと。
ちなみにSnapdragon 855のAntutuスコアは約45.2万、855+は約47.5万、865は約56.9万点となっています。
ストレージ規格はフラッグシップの名にふさわしいUFS3.1となり、バッテリーは5,160mAhと前モデル同様大容量で、充電速度も33Wで59分で満充電が可能と必要十分。
カメラに関しては48MPメイン、8MP超広角、2MPマクロ、2MP深度の4眼構成と、お世辞にもフラッグシップレベルとは言えませんが、多くの人にとってはこちらも必要十分と言えるでしょう。
また、超広角レンズではナイトモードに対応していない機種もある中、POCO X3 Proは超広角レンズだけでなくセルフィーカメラにおいても対応。
ディスプレイにおいては、120Hzリフレッシュレート、240Hzタッチサンプリングレート、そして50/60/90/120Hzで用途に応じて切り替わるなど、POCO X3 NFCと変わらず。
その強度に関しては、最新のGorilla Glass VictusとPOCO F3採用のGorilla Glass 5の中間、Gorilla Glass 6を採用しています。
対応バンドについては以下の通りです。
4G:B1/2/3/4/5/7/8/20/28/38/40/41 (2535-2655MHz)
約3.2万円から
カラーはファントムブラック、フロストブルー、メタルブロンズの3色展開。3月24日よりAliexpressなどの海外通販で順次発売開始となり、気になるその価格は以下の通りです。
通常/アーリーバード価格
- 6GB+128GB €249(約3.2万円)/€199(約2.6万円)
- 8GB+256GB €299(約3.9万円)/€249(約3.2万円)
こちらもPOCO F3同様、早期購入者は通常価格よりも少し安いアーリーバード価格で入手が可能。ちなみにPOCO X3 NFCの発売時価格は、6GB+128GB構成で€269(約3.5万円)/€249(約3.2万円)(通常/アーリーバード価格)であったため、今回のPOCO X3 Proはそれらよりも低価格となっています。
スゲー