画像：Weibo
ASUSのゲーミングブランド「ROG」によるゲーミングスマホの最新モデル、ROG Phone 5シリーズが正式発表。今回はROG Phone 5、5 Pro、5 Ultimateの計3モデルが存在しており、前モデルにはなかったイヤホンジャックを搭載している点や、背面のRGBライト、セカンドディスプレイなどが特徴となっています。
ROG Phone 5
画像：GSMArena
- Snapdragon 888
- 6.78インチ（FHD+、1,080p）Samsung E4 AMOLEDディスプレイ
- Gorilla Glass Victus
- 144Hzリフレッシュレート・300Hzタッチサンプリングレート
- 8/12/16GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 6,000mAhバッテリー、65W有線、QC5/PD3.0充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ：64MPメイン（IMX686 f/1.8 1/1.73）+13MP超広角（125° f/2.4）+5MPマクロ（f/2.0）、8K30、4K60/30FPS
- インカメラ：24MP（f/2.45）1080p30FPS
- デュアルフロントステレオスピーカー DTS:X
- イヤホンジャック
- USB Type-C×2（横3.1+下2.0）
- ESS Sabre ES9280AC Pro Quad DAC
- ショルダーセンサー
- 172.8×77.3×10.3mm、238g
- 充電器付属（65W）
Snapdragon 888搭載や144Hzリフレッシュレート、300Hzタッチサンプリングレート等ゲーミングスマホとしては普通のスペックに。前モデルにて非搭載となったイヤホンジャックは、5Gモデム統合などでスペースが空いたことにより今回再び搭載となっています。
背面はROGのラップトップ製品などにも見られる8bitドット式のRGBライトがあり、ゲーム中や通知などによって点灯し、アプリごとにカスタマイズも可能となっています。
冷却性能に関しては、グラファイトシートやVC液冷等でCPUを挟み込む形となっており、他社製機種よりも安定したFPSでゲームをプレイが可能に。
ゲームの操作方法においては、タップだけでなくスライド、スワイプなどの操作も可能なROG Phoneではお馴染みのショルダーセンサーの他、端末を上下左右に実際に動かして入力するモーションコントロールもあり、ゲーム中ついつい体も動いてしまうという人にはピッタリです。
バッテリー容量は前モデルと変わらず、6,000ｍAhの大容量。充電速度は前モデルの倍以上である65W急速充電に対応し、15分で50％まで充電が可能となっています。
ROG Phone 5 Pro
ProモデルとなるROG Phone 5 Proは、内部スペックは通常モデルとほぼ変わらず、その背面には8bitドット式RGBライトの代わりに「ROG Vision」と呼ばれるセカンドディスプレイを搭載。
こちらも通常モデル同様、通知や充電中などにアニメーションが表示され、それらも好きな写真等で自由にカスタマイズが可能となっています。
また通常モデルとの異なる点として、背面にL2/R2に相当するタッチパッドが存在。これにより、外付け冷却ファンにあるLRトリガーの2つを含め最大で計6つのボタンの利用が可能となっています。
ROG Phone 5 Ultimate
ROG Phone 5 Ultimateは同シリーズ最上位モデルとなり、ROG Phone 5 Proの仕様に加え、RAMストレージ構成は18GB+512GBとなり、ROGアルティメットファンギフトコレクションが付属。また端末背面はマットフィニッシュとなっているそう。
その中身は、ROGロゴが入ったタオル、帽子、トランプなどがあるようで、ROGファンにとっては垂涎の的となることでしょう。
提携ゲームのテーマパックも
ソフトウェア面では、提携ゲームによる、ライブ壁紙や電話待ち受けアニメーション等のテーマパックの用意も。
また「Armoury Crate」と呼ばれるコントロールセンターでは、アプリごとにパフォーマンス等の設定が可能とのこと。ROG Phoneのゲーミングモードは「X mode」と呼ばれますが、今回は外付け冷却ファン使用時にのみ利用可能な「X mode ＋」が存在。それにより更なるパフォーマンス向上を引き出すことが可能としています。
豊富なアクセサリー
毎度お馴染みの外付け冷却ファン「AeroActive cooler 5」を始め、Lightning Armor Caseといった専用ケースからアクティブノイズキャンセリング対応のゲーミングイヤホン「ROG Cetra Ⅱ（Core）」や最大45時間のバッテリー持ちを誇るワイヤレスヘッドフォン「ROG strix go BT」など豊富なアクセサリーが存在。
約6.7万円から
カラーはROG Phone 5がファントムブラック、ストームホワイトの2色、5 Proはファントムブラック、5 Ultimateがストームホワイトのそれぞれ1色のみ。気になる価格は以下の通りです。
（グローバル/中国価格）
ROG Phone 5
- 8GB+128GB €799（約10.3万円）/3,999元（約6.7万円）
- 12GB+128GB /4,299元（約7.2万円）
- 12GB+256GB €899（約11.6万円）/4,699元（約7.9万円）
- 16GB+256GB €999（約12.9万円）/4,999元（約8.4万円）
ROG Phone 5 Pro
- 16GB+512GB €1199（約15.5万円）/7,999元（約13.4万円）
ROG Phone 5 Ultimate
- 18GB+512GB €1299（約16.8万円）/8,499元（約14.2万円）
いつもの如く、グローバル価格と中国価格でかなりの差となっていますが、国内で正式発売される際にはグローバル価格に近いものになると予想されます。また、中国版では背面に、提携しているTencent Gamesの文字が表示されているため、そちらが気になる方は海外通販等での購入の際には注意が必要です。
かっこよすぎて
ROGPhoneの白も全然アリやな、、、
いやカッコ良すぎ