Docomoが新プランahamoを発表しました。サブブランドでなくDocomo本体での新プランとなりました。ahamoの概要は以下の通りです:
- データ容量20GBで税込3,278円/月
- データ容量上限を超えても1Mbpsで通信可能。また、追加データ容量1GBあたり550円で購入可能
- 通話5分まで無料。かけ放題オプションは税込1,100円/月
- 2年縛りなし。MNP手数料なし
- 5Gにも対応。海外82カ国(アメリカ・ヨーロッパの主要な国が含まれる。)での利用もデータ容量20GBの対象
- 実店舗でなくオンライン受付のみ
- SIMのみ契約可
本日から先行エントリーを受け付けており、登録したユーザに期間限定で3,000dポイントを提供します。
”楽天モバイル/ワイモバイル/UQモバイル”キラー
Docomoは新プランahamoのターゲット層を”デジタルネイティブ世代”と位置付けています。Docomoの既存ユーザに一定割合含まれる”デジタルネイティブ世代”の多くは、新プランahamoに移行するでしょう。同時に、ahamoは楽天モバイル(契約者数160万以上)・ワイモバイル(同、500万以上)・UQモバイル(同、200万以上)にとって大きな脅威となるでしょう。
- Docomoの通信品質で月額料金が楽天モバイルとほぼ同じのahamoは、1年間無料期間が終わった楽天モバイルユーザの最適な「受け皿」になるでしょう
- UQモバイルとワイモバイルは20GBプランの料金見直しを迫られる可能性が高そうです:
- UQモバイルの20GBプラン: 税込4,378円/月
- ワイモバイルの20GBプラン: 税込4,928円/月
また、サブブランドでなくDocomoブランドで展開することは、LINE ID検索の問題が起きない(起きにくい)等ユーザにとってもメリットがあります。
新料金プランahamoの登場は、楽天モバイルのMNO本格参入を超えるインパクトを携帯通信業界にもたらしそうです。
Source: Docomo
楽天これにどう答えるの?