手のひらサイズのAQUOS R2 Compact SIMフリー版が登場

AQUOS R2 CompactはSHARPから2018年11月に発表された端末です。

「Compact」の名の通り、手のひらに収まる小型サイズながら、中身はハイエンドモデルとして注目されています。

そんなAQUOS R2 Compactがキャリアモデルだけでなく、SIMフリーモデルも2019年2月21日に日本国内で発売されることになりました。

スペックと魅力に迫ってみましょう。

 

AQUOS R2 Compactのスペックは？

 

OS	Android 9 Pie
CPU	Snapdragon 845(2.6GHz QuadCore+1.7GHz QuadCore)
RAM	4 GB
ROM	64GB
外部ストレージ	microSDXC 最大512GB
ディスプレイ	5.2インチ（2280×1080）
リアカメラ	2260万画素
フロントカメラ	800万画素
バッテリー	2500mAh
サイズ	131×64×9.3mm
重さ	135g
SIMサイズ	nanoSIM
その他機能	Bluetooth Ver.5.0 指紋／顔認証 IPX5/8 防水・IP6X 防塵 エモパー Ver.9.0 NFC Felica(おサイフケータイ)

コンパクトモデルながら、ハイエンドモデルに引けを取らないスペックとなっています。

普段使いはもちろん、よく3Dゲームをするという方も安心して使うことができるでしょう。

SIMフリーモデルのデメリットにFelica(おサイフケータイ)が使えないという点が挙げられることもありますが、AQUOS R2 CompactにはしっかりFelicaが搭載されています。

AQUOS R2 Compactの対応バンド

AQUOS R2 Compactの対応周波数は以下のとおりです。

LTE	Band1/3/5/8/11/12/17/19/26/28/41/42
3G	Band1/5/6/8/19
GSM	850/900/1800/1900MHz

 

docomo、au、softbankすべての周波数に対応しているので、3キャリアどの回線のSIMでも利用が可能となっています。

 

AQUOS R2 Compactの価格は？

2019年1月からsoftbankでもキャリア版としてAQUOS R2 Compactが発売されています。

softbankモデルは、販売価格が82,080円となっています。

本記事執筆時点(2019年2月)で、楽天モバイルとIIJ mioからSIMフリーモデルが発売されており、販売価格はそれぞれ69,800円、64,800円(いずれも一括価格)です。

なお、家電量販店等でもSIMフリーモデルが取り扱われており、80,000円前後と割高な価格での販売となっています。

珍しい小型高性能モデル

最近はスマホの大画面が進んでいます。コンパクトモデルは往々にして廉価モデルという位置づけですが、AQUOS R2 Compactは数少ない高性能モデルです。

Xperia Compactシリーズが従来はそのポジションでしたが、今年は新型モデルが発表されておらず、シリーズの消滅が濃厚な状況です。また、Xperia Compactは国内発売のSIMフリー版がほぼ存在しなかったので、その意味でもAQUOS R2 Compactは貴重なモデルです。

iPhoneも大型化した今、小型で高性能なスマホが欲しい格安SIMユーザーはAQUOS R2 Compactが唯一の選択肢となるでしょう。