Digital Chat StationがSnapdragon 750Gを搭載したXiaomi 10T LiteのAntutuスコアを公開しています。スコアは32万点超、とSnapdragon 765G(30〜32万点)を上回っています。
小米10T Lite真机图,骁龙750G跑分32W+[吃瓜] pic.twitter.com/ARJ9TrTe1h
— Digital Chat Station (@StationChat) October 5, 2020
Snapdragon 750Gはミッドレンジ5G機で採用がひろがりそう
Snapdragon 765Gは、Pixel 5、Pixel 4a 5G、OnePlus Nord、Galaxy A51 5G(日本版)等の名だたるミッドハイ機で採用がされています。その765Gと処理性能がほぼ変わらないSnapdragon 750Gは各スマホメーカーで採用がひろがりそうです。
XiaomiはすでにMi 10T Liteで採用していますが、Mi 10T Liteの中国版とされるRedmi Note 10(シリーズ)でもSnapdragon 750G搭載する可能性が高そうです。サムスンもA51の下位モデル、Galaxy A42 5GでSnapdragon 750Gを搭載することが確実視されています。
Antutuスコアはハンエンド機向けSoCでも大きな差が開いてきそうです(Snapdragon 875 vs A14 Bionicで約20万点の差。)
これだけSoc間でAntutuスコアの差が開き過ぎると、逆に「一般ユーザは30万点くらいの性能でコスパが良いスマホ/Socで十分」という考えもひろがりそうです。筆者はSnapdragon 750Gの採用スマホはかなり増えると見ていますが、果たしてどうなるでしょうか。
Source: Twitter
どうせGPUで負けてるからなぁ…