nubiaのゲーミングスマートフォンであるnubia Red Magic 5G liteがスペインで発売となりました。
Red Magic 5G liteの最大の特徴はSnapdragon 765Gを搭載した、まだ多くはない5G対応のゲーミングスマートフォンであることです。今年になり中国向けに発売されたnubia Play 5Gというモデルがベースとなっています。
Red Magic 5G liteのスペックをチェック
スクリーンは6.65インチのAMOLEDディスプレイが搭載され、144Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチサンプリングレートに対応したゲーミング仕様になっています。
内蔵メモリは8GB、内蔵ストレージは256GB(UFS 2.1)となっています。バッテリーの容量は5,100mAhです。中国版は30Wの高速充電に対応していましたが、グローバル版では18Wへ変更がされています。
ソフトウェアにはAndroid 10ベースのnubia UI 8.0が採用されています。そのほかに48MPのクアッドカメラやゲーミング向けの物理ボタンなどの特徴があります。
キャリアからの販売だが価格は高め
Red Magic 5G liteはスペインのVodafoneというキャリアから販売がされます。端末代金は機種変更の場合が612ユーロ(約74,000円)、新規契約の場合が600ユーロ(約72,000円)となっています。ベースモデルであるnubia Play 5Gは2,399元(約37,000円)という価格でしたが、それと比べると高めの価格設定という印象です。
Red Magic 5G liteはグローバルモデルですが、今後スペインとは別のマーケットで発売がされるか予定は分かっていません。上位モデルのRed Magic 5Gのグローバル版が6万円台前半で手にはいります。Red Magic 5G liteのSIMフリー版を本格的にグローバル販売する際には、Red Magic 5Gより1~2万円低い価格設定を期待したいです。
Source: Vodafone
ゲーミングスマホをキャリアが独占発売か