Appleが6月22日より開催するデベロッパー向けWWDCの基調講演は、6月22日10時(日本時間23日2時)より実施される予定です。
毎年アメリカ国内で開催されてきたWWDCでしたが、今年度は初となるオンラインへのイベント移行がされます。加えて、これまでは有料だった参加費用(チケット)もWWDC20では無料となります。
カリフォルニアから世界へオンライン配信
2020年度の基調講演はカリフォルニアのApple Parkから配信されます。WWDC自体が開催される6月22日~26日の間はAppleの公式サイトをはじめ、Apple Developer アプリケーション、Apple Developerウェブサイト、Apple TV アプリケーション、YouTubeでイベントの視聴が可能となります。
WWDCの期間中は例年通りデベロッパー向けの公演やスペシャルイベント、Appleのエンジニアとの予約制デベロッパー面談などが実施される予定です。
ARMベースの新型Macが正式に?
これまでIntel製プロセッサをMacに採用してきたAppleですが、「新たにARMベースのプロセッサをMacに採用していく」という公式発表がWWDC20を前に予想されています。
Appleの公式サイトにはMacをイメージさせるイベントポスター画像も公開されており、予想通りMacに関する新しい発表があると捉えることもできます。
その他発表される可能性がある内容として以下のものがあります。
- 新バージョンOS: iOS 14 / macOS 10.16 / watchOS 7 / tvOS 14
- Intel Mac, ARM Mac, iPadのいずれのプラットフォームでも動く”ユニバーサルアプリ”開発ツール
- 製品の名称変更 (iPhoneをApple Phoneに名称変更するという噂もあります)
今年度が初のオンライン開催となるWWDC。Appleに限らず多くのメーカーはCOVID‐19の影響を受けており、新製品発表イベントなどもオンラインで実施されるようになっています。
Source: Apple
何もかもandroidの後追いで何を期待できるのかさっぱり