MotorolaよりMoto G FastとMoto Eが正式に発表されました。
両機種とも、20,000円以下という価格が特徴の低価格モデルとなっています。発売は6月12日よりアメリカ国内で開始される予定です。
Moto G Fastのスペック
Moto Gシリーズの新機種として登場したMoto G Fastは、6.4インチ(LCD 2,300x1,080)のパンチホールディスプレイを搭載します。内蔵メモリは3GB、内蔵ストレージは32GBです。チップセットにはSnapdragon 665が採用され、OSは最新のAndroid 10となっています。
背面のトリプルカメラは15MPの広角レンズに8MPの超広角レンズ、2MPのマクロレンズという構成になっています。背面カメラは4Kビデオ撮影機能を搭載しています。
200ドル(約21,000円)という低価格ながらもIP52に対応、4000mAhのバッテリーやUSB Type-C端子を搭載していることがポイントです。
Moto Eのスペック
Moto G Fastよりも更に手ごろな150ドル(約16,000円)という価格で登場したMoto E。
Moto Eのディスプレイは6.2インチ(LCD 1,520x720)というサイズです。チップセットはSnapdragon 632を搭載し、2GBの内蔵メモリと32GBの内蔵ストレージを備えています。OSは最新のAndroid 10となっています。
背面のカメラはデュアルレンズとなっており、それぞれ13MPと2MPの深度センサーという仕様です。バッテリーの容量は3,500mAh、充電端子はMicro USBとなっています。
150ドルという価格ですが、必要最低限のバランスが取れたスペックになっており、コストパフォーマンスを重視するライトユーザーにとってMoto Eは良い選択肢となるでしょう。
アメリカなどで今月12日から発売予定
両モデルは、アメリカ市場などで6月12日から発売予定です。
Motorolaは2020年に入ってフラッグシップモデルであるMotorola EdgeとEdge+の二機種を発表して話題となりました。同社は多様なラインナップを展開しており、プレミアムデバイスだけでなくMoto G FastやMoto Eのようなエントリーデバイスにも積極的な姿勢が感じられます。
Moto G8 Powerを販売しているOCNモバイルOneから、どちらかの機種がSIMとセットで1万円を切る格安価格で発売される可能性もありそうです。
Source: Motorola
日本に来るといいな。サブ機兼Motolora入門機にしたい