Realmeはインド市場向けに、realme Narzo 10/10Aを発表しました。Narzoとは新たに立ち上げられたシリーズで、若者をターゲットに手に取りやすい価格で展開されます。
どちらもSoCにMediaTek Helioを採用するなど、低価格に抑えつつスペックを確保する工夫がされています。発売は5月18日から開始されます。では早速スペックを見ていきましょう。
Realme Narzo 10Aのスペック
まずrealme Narzo 10Aのスペックですが、6.5インチディスプレイ(1600×720)にMediaTek Helio G70を搭載。カメラは12MP+2MP+2MPという構成です。12MPと解像度は抑えめですが、AIによるサポートで補正を行います。インカメラは5MPです。
メモリとストレージは3GB+32GB、MicroSDに加えデュアルSIMに対応しています。指紋認証は背面にあり、バッテリー容量は5000mAhと大容量。1日を精一杯楽しめる仕様といったところでしょうか。
カラーはブルーとホワイトの2色展開。価格は8,499インドルピーで約12,000円となっています。スペック、価格と合わせてエントリーモデルとしてバランスよくまとまっているのではないでしょうか。
realme Narzo 10のスペック
realme Narzo 10のスペックですが、6.5インチディスプレイ(1600×720)に加えてMediaTek Helio G80を搭載。カメラは48MP+8MP(広角)+2MP(マクロ)+ポートレートレンズ、という構成。インカメラの解像度は16MPです。
5000mAhのバッテリー容量や3つのカードスロットなどは共通した仕様になっています。メモリ、ストレージは4GB+128GBで、カラーはグリーンとホワイトの2色展開。バックパネルにはハイライトでストライプが入っています。価格は11,999インドルピーで、約17,000円。
realme Narzo 10Aと比較して5000円アップでSoCとカメラ、メモリとストレージが強化されているrealme Narzo 10。2万円以下ということを考えればこちらの方が実用的でしょうね。
低価格スマホのニーズが高まるか
新型コロナウイルスの感染者が7万人近いインドですが、ニューデリーとムンバイを結ぶ鉄道に再開の動きも出てきています。コロナ渦において経済の先行きが不透明になる中、realme Narzoシリーズのような低価格スマホへのニーズが、インド市場に限らず高まるかもしれませんね。
Source: realme
このbkデカイrealmeロゴはさすがに刻印じゃなくてケースだよね?