Galaxy S20シリーズの発表と共にお披露目され、Snapdragon 865の機能の一つでもある8K動画撮影(※初出はRed Magic 3)。今までの端末の多くは最高画質で撮影しても4K止まりでしたが、Snapdragon 865からはSoCがデフォルトで8K撮影対応となります。
その高画質故に、Galaxy S20では8Kで撮影された動画の中から1フレームを33MPの写真として抽出することが可能となっています。
しかし高画質であるということはそれだけ動画ファイルのサイズも大きくなるということ。
Samsungによると、8K動画撮影は1分ごとに600MBの容量を必要とするそうです。4Kの場合、同じ1分で必要とする容量は340MBから350MBほど。8Kが4Kの4倍のピクセル数を持つことを考えれば少ない方だと言えるでしょう。
【補足】4Kと8Kの画素数の違い
※4K=縦4,000画素×横2,000画素=800万画素。
※8K=縦8,000画素×横4,000画素=3,200万画素
またGalaxy S20シリーズでは、8K動画は連続で5分間のみしか撮影できない模様。おそらく それ以上は発熱に耐えられないからでしょう。Mi 10シリーズでも同様かは不明ですが、そうであればあの広い面積の液冷にも納得がいきます。
今後どのフラッグシップモデルでもその名を聞くであろう8K。その響きは良いですが、そもそもスマホの画面では8K動画を見れないため今のところはまだギミックに過ぎないのではないでしょうか。
Source:SamMobile
これでもうSDカードが搭載できないスマホは選択肢から消えそうだ