発売を待ち望んでいた人も多いはず。
全世界を騒がせたアメリカ対Huaweiの状況は、沈静化しつつあるのでしょうか。
各社ほぼ一斉に、Huawei製品の販売再開に踏み切る
米中の貿易摩擦に端を発した、トランプ大統領によるHuaweiへの制裁。日本への影響も大きく、携帯各社はHuaweiスマホの発売を延期しており、SIMフリー版のみが発売されている状況でした。
ところが、この8月に入って販売再開の動きが加速しています。
今月5日に楽天モバイルが「HUAWEI P30 lite」を発売。
すると、au・UQ mobile・Y! mobileも追随する形で、同機種(auのみ名前はPremiumだがスペックは同じ)の発売を発表しました。3社とも、発売日は今月8日です。
販売再開の背景にあるのは?
今回の販売再開の理由について、各社「Android OSとセキュリティアップデートの確認が取れたこと」を挙げています。
auのコメントを、Engadget 日本版は下記の通り記しています。
KDDIの広報担当者は『ファーウェイ社への確認の中で、発売後のセキュリティ更新機能の提供に加え、Google製アプリのサービスの継続・アップデートの提供などについて一定の確認が取れ、発売を開始しても問題ないと総合的に判断した』とコメントしています。
依然として緊張関係にあるアメリカと中国ですが、先日のG20では、トランプ大統領によって制裁緩和がほのめかされていました。このような動きも、今回の販売再開に影響した可能性があります。
P30 liteの主なスペック
今回発売される「HUAWEI P30 lite」は、CPUがKirin 710、OSがAndroid 9 Pie。バッテリーは3,340mAh、RAM4GB/ROM64GB、トリプルカメラを搭載しています。
auから発売されるモデルのみ「Premium」の名が付き、ROMが128GBとなっています。
残されたドコモは他社を批判。P30 Pro発売は絶望的か
「HUAWEI P30 Pro」の予約を停止していたドコモの動きも気になる点ですが、共同通信によると、NTTの澤田社長はHuaweiへの禁輸措置が緩和される可能性は低いと指摘。発売を解禁する他社を「顧客に迷惑を掛ける可能性が高い。同業者としておかしな取り組みではないか」と批判しています。
少なくとも現時点ではP30 Proの発売はほぼ望めなさそうです。
Source: Engadget, 各キャリア公式サイト
専売獲得しておきながら発売しない上に「顧客に迷惑がかかる」と批判とか何様だドコモ
そもそも去年発売したP20 Proだってメーカーアップデート来ているのにドコモでは未だに行わねえしその時点で顧客に迷惑掛けている状況だと思わねえのか
余計なアプリやダサいロゴ入れて不便にさせておいてそんな態度とは、本当にクソだな