6月11日、Xiaomiは新型ウェアラブル端末Mi Band 4を中国で発売しました。Mi band 4は2018年5月3日に発売されたMi band3の後継機に当たります。Mi band 3は中国のみならず、インドでも100万台以上を売り上げたXiaomiの大ヒット製品です。
Mi Band 4はMi Band3から有機ELディスプレイが39.9%大きくなり、カラー表示に対応しました。また、NFC対応モデルはAliPayとWeChat Pay決済に新たに対応しています。
日本では決済には使えないので、通常モデルとNFC対応モデル2種の内、通常モデルを購入するようにしましょう。
Mi Band 4は様々なアクティビティーに対応しています。水泳で色々な種類の泳法を認識するために6軸高精度センサーがアップグレードされています。しかし防水性能は5気圧防水(50m防水)なので、素潜りやダイビングはNGです。
また、Mi Band 4はXiaomiのIoT製品の制御に使用できるXiao AIボイスアシスタントもサポートしています。Xiao AIボイスアシスタントはバンドを持ち上げると起動し、そこからスケジュールの設定や音楽コントロール等様々な機能を使用する事ができます。
この製品は他社製のウェアラブルデバイスと比べて目立った機能はありませんが、驚くべきは価格です。通常モデルは169元(約2700円)NFC搭載モデルが229元(約3600円)と超低価格で購入することができます。
その他に、349元(約5500円)と少し値段が上がりますが専用のバンドやメタルダイヤル、カスタムバンドバックルが付属するアベンジャーズ限定版も同時に発売されます。
Mi Band 4は6月14日から中国で販売が開始されます。ウェアラブル端末の入門機にいかがでしょうか?
Source: Gizmochina
多少価格は上がってもGPS搭載に少し期待しましたが、残念ながらなかったですね…
GPS付きが良ければAmgfitシリーズを買いましょうということなのかな?