Huaweiは2020年の第1四半期(最初の3ヶ月)までにSamsungを追い越し、世界最大のスマートフォンメーカーになるという計画を明らかにしていました。実際、2019年第1四半期にはAppleを明確に引き離し、その座に王手をかけています。
しかし、米トランプ政権の取引禁止措置を受けて同社はその目標を再検討するかもしれません。
Huaweiの名誉会長であるZhao Ming氏によると、この目標は調整されるかもしれないとのこと。同氏は、Huaweiが設定している目標に到達出来るかどうか公言するには「まだ早すぎる」と述べました。
また、Huaweiの内情に精通している情報筋によるとiPhoneやXiaomi製品の部品の製造や組み立てを行っているFoxconnは、Huaweiが禁輸措置の影響を受けて突然スマートフォンの注文を急激に減らしたことにより製造ラインを一部閉鎖したようです。
Huaweiの減産が一時的なものなのか長期的なものなのかは分かっていませんが、減産によりFoxconnは直接の悪影響を受けるでしょう。なぜなら同社はHuaweiスマホの需要増加に対処する為、今年始めに多くの新入社員を雇っていたからです。
また、Huaweiのスマートフォンの売上は今年、大幅に減少するだろう。と名物アナリストのミンチー・クオ氏は予想しています。
Androidの代替OSを用意でき、それが消費者に受け入れられた場合という最善のシナリオではHuaweiは2億4千万台〜2億5千万台のスマートフォンを売り上げる事ができるでしょう。しかし、年内に自社製をOSを作ることができなかった場合、1億8千万台まで落ちると言われています。今年2019年はHuaweiにとって苦しい1年になりそうです。
Source:Phonearena
影響は小さいと連呼してたけど、さすがに今まで通りの右肩上がりとはいかんわな
Samsungラッキーじゃん