Googleは過去12か月弱(昨年のPixel 7シリーズ発表前から今年のPixel 8シリーズ発表前)で、1000万台を超えるPixel機を販売したことを明らかにしました。
世界スマホ市場のトップメーカーであるAppleやサムスンは年間約2億台のスマホを売っています。これらトップメーカーの背中はまだ遠い(20分の1程度の)状況ですが、Pixelブランドは日本やアメリカをはじめとした一部市場で確実に浸透してきていることが明らかになりました。
GoogleのPixelシリーズ累計販売台数は37.9百万台に(Pixel 7シリーズまで)
GoogleのVP(副社長)であるフランシスコ・ジェロニモ氏によると、Google 8シリーズ発表前段階で、Pixelシリーズの累計販売台数は37.9百万台になったようです。
. @Google is about to announce the #GooglePixel8 Series, another important group of devices for its portfolio. Sales have been growing double digits in the last years, with total sales reaching nearly 40 million units since its launch in 2016 #TeamPixel #GooglePixel… pic.twitter.com/bq9Axozzqp
— Francisco Jeronimo (@fjeronimo) October 4, 2023
なお、Pixel 7シリーズ発表前段階のPixelシリーズの累計販売台数は、27.6百万台でした。結果、過去12か月でのPixelシリーズ販売台数は1,000万台強となりました(つまり、37.9百万台マイナス27.6百万台。)
Pixelブランドは特に日本ではiPhoneに続くNo. 2ブランドの地位を固めつつあります。仮にPixelが通年ベースで市場シェア15%程度を確保できれば、日本市場で400万台程度のPixel機が販売されることになります。
Googleはこのたび、Pixelブランドにとって今や最重要マーケットである日本市場において、Pixel 8シリーズの大幅な値上げに踏み切りました。Pixelシリーズが日本・世界のスマホ市場でこれまでの勢いを維持できるかに引き続き注目です。
Source:X(Twitter), via:9to5Google
8はしばらく売れんだろう
来夏まで6a,7,7aの投げ売りでその後に8の投げ売りで、Pixelのシェア自体は維持できるんじゃないかな