フィンランドの大手通信キャリア3社(Telia、DNA、Elisa)がXiaomi機の販売を一部停止しました。Xiaomiがロシアにおいて積極的に事業展開していることに反発しての対応のようです。3キャリアそれぞれで対応は分かれており、Telia社はXiaomi機の新たな在庫補充はしないことを明らかにしています。
このXiaomi機の販売を停止する動きがフィンランド以外のヨーロッパ諸国に拡がるかも注目されます。ヨーロッパ全土に拡がらなくても、反ロシア感情が強い国(一部の東欧や北欧諸国)に拡がる可能性はありそうです。
なお、フィンランドは国としてXiaomi機の販売を規制したわけでなく、大手小売業者などはXiaomi機の販売を続けているようです。
Xiaomiはヨーロッパ市場で第3位のメーカー
Xiaomiはヨーロッパにおいて、サムスン・Appleに次ぐ第3位のメーカーです(直近の市場シェアは20%前後)
OPPO / vivo / realme等が、ヨーロッパ主要国からの撤退を進めています。が、Xiaomiはヨーロッパ市場における存在感が他の中華メーカーに比べて大きいため、その動向が注目されます。
Source:suomimobiili.fi, Statista
政治的云々以前にコスパ悪くなった上に
情報タダ抜きされるのは癪だから要らね