TCL 40 NxtPaperが正式発表【カラー電子ペーパー搭載スマホ】

TCLがカラー電子ペーパーディスプレイ搭載スマホ、TCL 40 NxtPaperとTCL 40 NxtPaper 5Gを発表しました。紙のような質感のディスプレイで、目に優しい点を売りにしています。

どちらも間もなくヨーロッパで販売され、今年後半にはその他のエリアでも販売される予定です。

中国の電機メーカー「Hisense」はCES 2020にて、カラー電子インク(e-ink)を搭載したスマートフォンを公開しました。 ...

TCL 40 NxtPaperのスペック概要

SoCHelio G88
ディスプレイ6.78インチ, FHD+(2,460 x 1080), 90Hz, NxtPaper
RAM/ROM8GB / 256GB
リアカメラ50MPメイン+5MP超広角+2MPマクロ
フロントカメラ32MP
OSTCL UI 5.0(Android 13ベース)
バッテリー5,010mAh, 33W急速充電
その他スタイラスペン(Tペン)対応、ステレオスピーカー

TCLが独自開発したカラー電子ペーパーディスプレイ、NxtPaperを採用しています。通常のディスプレイよりも有害なブルーライトが少なく、目に優しいのが最大の特徴です。ディスプレイサイズは6.78インチ、解像度はFHD+、そして90Hzのリフレッシュレートに対応します。

SoCにHelio G88を採用し、RAMは8GBとROMは256GBです。そのほかに50MPメイン+5MP超広角+2MPマクロのトリプルカメラ、5,010mAhのバッテリーなどを備えます。カラー電子ペーパーディスプレイを除くと、スペック的には普通のミッドレンジスマホですね。

価格は199ユーロ(約3.1万円)で、9月にもヨーロッパで販売されます。2023年後半には、その他の地域でも販売される予定です。

TCL 40 NxtPaper 5Gのスペック概要

SoCDimensity 6020
ディスプレイ6.6インチ, HD+(1,612 x 720), 90Hz, NxtPaper
RAM/ROM6GB / 256GB
リアカメラ50MPメイン+2MPマクロ+2MP深度
フロントカメラ8MP
OSTCL UI 5.0(Android 13ベース)
バッテリー5,000mAh, 15W急速充電
その他5G対応

TCL 40 NxtPaperは名前のとおりTCL 40 NxtPaperの5G対応版ですが、スペックが異なります。ディスプレイがわずかに小さくなり、解像度はHD+止まりです。メモリの容量が2GB減って急速充電が33Wから15Wへダウン、さらにスピーカーもステレオではなくモノラルになっています。

5Gに対応している点を除くと、むしろ4G版のTCL 40 NxtPaperよりスペックが抑えられているようです。

販売価格は249ユーロ(約3.9万円)で、10月にヨーロッパで発売されます。4G版同様、2023年末までにヨーロッパ以外の地域でも販売される予定です。

TCLは先日開催されたCES 2022のイベント内にて、TCL Flex Vという折り畳みスマホの発売に向けて動いていることを予告し...

Source: TCL(1), (2), (3), Via: GSMArena

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 コメント

※暴言・個人攻撃等は予告無しに削除します

  1. 匿名 2023.09.08 11:19 ID:efacfa652 返信

    これまでハイセンスが頑張ってた分野でTCLも頑張ってますよと。
    どうせ売れないから宣伝にもならないし、コスト低下にも貢献しない。
    広告ポスターの代替として駅や商業施設で展開されたり、あとはkindleくらいか。

  2. 匿名 2023.09.08 11:59 ID:f3e25ec64 返信

    このスペックで249ユーロ(約3.9万円)?
    いらね

    • 匿名 2023.09.08 12:21 ID:b341df492 返信

      SoCしか見てないガキ?

  3. 匿名 2023.09.08 13:46 ID:85c373e39 返信

    90Hz出る電子ペーパーあるわけないのでフェイクニュース
    NXTPaperは電子ペーパーではない

    • 匿名 2023.09.10 13:07 ID:db6e2561b 返信

      だよね。読んでて90Hz!それだけで大ニュースじゃねーかってなった

  4. 匿名 2023.09.08 14:18 ID:618f49234 返信

    反射型液晶パネルでスマホ作っても利点なんて限られるよね
    一番需要がありそうな屋外視認性は確実にグレースケールのE-inkより劣る
    リーダーでなくandroidスマホと考えるならこちらが親和性は上だが
    それをいったら発光式には劣る

  5. 匿名 2023.09.08 14:25 ID:b7e975540 返信

    CNETやITmediaなんかはちゃんと”紙のような画面”と書くところ、すまほんやらここなんかは早とちりして電子ペーパー!と見出しにデカデカと書いちゃうというね
    実際はただのIPS液晶

    • 匿名 2023.09.08 14:51 ID:618f49234 返信

      電子ペーパーといっても厳密な定義はなくいろいろ方式があって
      反射型液晶もここに含まれるから(正確には)誤りではないと思う
      電子ペーパーが=E-inkで一般人に認知されてるから伝わらないけどね

      • 匿名 2023.09.09 13:29 ID:94e9550c4 返信

        いやこれRLCDですらなくただの表面がざらっとしただけの透過型液晶やぞ
        アンチグレアフィルム貼っただけで電子ペーパー呼ばわりはダメでしょ

        • 匿名 2023.09.09 14:28 ID:921273fcf 返信

          よー見たらほんとだw
          NxtPaperシリーズだから反射液晶と思い込んでた
          詐欺案件じゃん…

  6. 匿名 2023.09.08 14:57 ID:f5fe3aa71 返信

    G88で199ユーロ(約3.1万円)って高すぎない?
    最近買ったタブレットがG99の8GBで14Kやったんで…

    しかし、カラー電子ペーパーディスプレイでスタイラスペン対応が気になる

  7. 匿名 2023.09.08 16:33 ID:f8f0855b5 返信

    Dimensity 6020、またの名をDimensity 700(2020年11月発表の低価格5G機向けSoC)

  8. 匿名 2023.09.09 01:09 ID:87883f71e 返信

    自分は視神経が弱いから、こういうスマホが増えて欲しい。
    なんならiphoneや他のハイエンドやノートパソコンでも採用してほしいわ。
    どういう環境でも視認性が高いなら、目に優しくて困る人は居ないだろうし。
    期待したいな。

    • 匿名 2023.09.09 16:31 ID:dccd9fb96 返信

      こういうフィルムを貼りなさいという一言に尽きる