2023年第2四半期(4‐6月)のアメリカにおおけるスマートフォン市場のシェア(出荷台数ベース)が公表されました。2023年第2四半期時点の上位5社(Apple・サムスン・Motorola・TCL・Google)のうち、Googleを除く4社が前年同期比で出荷台数を減らしました。Google Pixelは前年同期比で+48%出荷台数を伸ばしました。
ただし、アメリカ市場においては、Apple(iPhone)がシェア55%で「一強」状態となっています。
アメリカ市場でApple/サムスンに次ぐシェア3位の地位を奪えるか
2023年第2四半期におけるGoogle Pixelブランドの市場シェアは5位(3%)ですが、3位と4位の中華系メーカー(MotorolaとTCL)を抜くのが当面の目標となるでしょう。昨年(2022)は、Pixel 6aが発売された第3四半期(7~9月)とその次の第4四半期(10~12月)にGoogleはアメリカ市場でのシェアを伸ばしました。今年も第3四半期(7~9月)以降にアメリカ市場でのシェアを更に伸ばす可能性が高いでしょう。
なお、日本市場においてGoogleは、サムスンやシャープを抑えて、シェア2位の地位をうかがっています。
アメリカ市場と日本市場においては、iPhoneシェアが圧倒的です。Google Pixelブランドとしては、アメリカと日本の両市場において2~3番手のスマホメーカーの地位を固めることで、Appleの独走を止めたいところでしょう。
Source: counterpointreasearch
Pixelニキマダ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン