canalys社の調査によると、サムスン(Galaxy)が今年4~6月の世界のスマホ市場シェアのトップを維持しました。サムスンは21%のシェアを獲得し、2位のApple(iPhone)は17%でした。
なお、中華系メーカー大手3社(Xiaomi、OPPO、vivo)は前年同期比ではシェアを落としています。1~2年前のXiaomiはサムスンの地位を脅かす勢いでしたが、今はその勢いがありません。
なお、中国本土ではHUAWEIから独立したHonorが躍進していますが、まだ世界トップ5には顔を出していません。
サムスン好調の要因はミッドレンジ機のAシリーズ機
canalys社によると、サムスンの好調はミッドレンジ機のAシリーズの貢献にあるようです。
現在米ドルが円やユーロ等主要通貨に対して大きく上昇しており、アメリカに本社を置くAppleにとっては不利になります。例えば日本市場ではiPhoneを含むApple製品は円高の影響を反映して~20%の値上げに踏み切られました。一方、韓国ウォンは日本円以上に通貨安になっており、短期的にはサムスンに有利に働くでしょう。当面サムスンがどこまでシェアを伸ばせる注目です。
Source:canalys
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