realmeのタブレット3機種目となる、realme Pad Xが中国にて正式発表。SoCにSnapdragon 695を搭載し、クアッドステレオスピーカー搭載など、先日発表されたOPPO Pad Airのような低価格が特徴のモデルとなっています。
基本スペック
- Snapdragon 695
- 11インチ2K(2,000×1,200 5:3)ディスプレイ 輝度450nit
- 4/6GB(+仮想5GB)RAM + 64/128GB ROM
- 8,340mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- リアカメラ:13MP
- インカメラ:?MP(105°)
- クアッドステレオスピーカー Dolby Atmos Hi-Res Audio
- microSDカード対応(最大512GB)
- realme UI 3.0 for Pad
- ?×?×7.1mm、499g
SoCには、TSMCの6nmプロセス製造となるSnapdragon 695を採用。そのAntutuスコアは、400,425点としています。
ちなみに、OPPO Pad Air搭載のSnapdragon 680は同様のプロセス製造となっていますが、Antutuスコアは約26万点と、695とは性能に大きく差が出ています。
ディスプレイは2Kの11インチと、OPPO Pad Airとあまり変わりはありません。
違いとしては、OPPO Pad Airが10.36インチと少し小さく、輝度も360nitとほんの少し暗いといったところ。リフレッシュレートに関しても、表記のないため同様の60Hzと思われます。
オーディオ面では、Dolby Atmos対応のクアッドステレオスピーカーを搭載。イヤホンジャックに関しては発表会及び公式サイトでは言及されていませんが、商品画像を左右上下から見た限り見当たらないため、非搭載であると思われます。
バッテリー容量は、OPPO Pad Air(7,100mAh・18W充電対応)よりも大きい8,340mAhとなり、33W充電に対応。
この辺りは、OPPO Pad(8,360mAh・33W充電対応)に近いスペックとなっています。
ただその分厚さ、重さはOPPO Pad Air(6.94mm・440g)より増加しており、それぞれ7.1mm、499gに。
ソフトウェアにおいては、フローティングウィンドウや左右で異なるアプリを開けるなど、大画面向けに最適化されたrealme Pad 3.0 for Padを搭載。
競合機種同様、スマートフォンなど他デバイスとの連携機能も実装されています。
またiPadで実装されている、ビデオ通話中に自分の顔が常に真ん中に来るようになる機能、センターフレームにも対応。
その他の特徴としては、最大512GBのmicroSDカード対応など。
スタイラスペン・キーボードも
競合機種同様、スタイラスペンとキーボードが用意。
スタイラスペンのスペックとしては、4,096段階筆圧感知、16.5g、240Hzタッチサンプリングレート、10.6時間のバッテリー持ち、タブレットの側面に磁力吸着しワイヤレス充電対応など。
キーボードの方はBluetooth接続となり、キーストローク1.3mm、最大112時間のバッテリー持ちが特徴となっています。
価格はスタイラスペンが499元(約9,400円)、キーボードが399元(約7,500円)、保護カバーケースが99元(約1,700円)です。
約2.4万円から
カラーは星辰灰(グレー)、海盐蓝(水色)、荧绿棋盘(緑チェッカーフラッグ)の3色展開。
予約受け付けは既に開始されており、4GB+64GBモデルは現地時間6月11日午前0時(日本時間同日午前1時)、6GB+128GBモデルは5月31日午後8時(日本時間同日午後9時)より販売開始。価格は以下の通りです。
- 4GB+64GB 1,299元(約2.4万円)
- 6GB+128GB 1,599元(約3万円)
4GB+64GBモデルに関しては、OPPO Pad Airと同価格、6GB+128GBモデルはこちらの方が100元(約1,900円)安いものに。
初回販売価格は100元引きとなり、それぞれ1,199元(約2.3万円)、1,499元(約2.8万円)となっています。
また今回同時にrealme GT Neo3 ナルト限定版が発表されています。
870じゃねぇのかよ